建築パースTOP | 建築パース・CGパース制作会社選びで失敗しないためのポイント教えます。

その原因として・・・

１．自社で制作したものではなく外注で制作されたものをギャリーにしている（まあ論外ですが・・・）
２．写真などを参考に見栄えの良い素材を選び、ギャラリー用のサンプルとして膨大な
　　時間をかけて制作した作品なので綺麗な場合が多いです。
　　サンプルレベルのものを要望すると実際は出来なかったり、予算オーバーになって し まいがちです。
３．建築知識（図面を読む力等）が無いのにパース制作をしている。これも論外ですが結構多いようです。
　　実際、3Dソフトが使えて３面図が読めれば誰でもパース屋として営業が可能ですが
　　依頼してみると建築用語が分からないとか詳細図が読めなかったりライティング（照明）設定が
　　正確にできなかったり、それをごまかすために、それらしく見せる方法で処理したりするので
　　非常に現実味がなくリアリティの無い絵になることが多いのです。

その原因として・・・

１．一番多いのは修正変更の料金を多額に請求され結果、他に依頼するよりも高額になってしまった。
　　これケースはお互いの言い分はあるのですが、依頼した金額で修正変 更にどこまで対応してもらえ
　　るのか、依頼前に確認する必要があります。
２．修正費用込み（回数確認）の金額なのか？また、どこまでの修正変更に対応してもらえるのかの確認
　　修正変更対応費用１時間???円などで対応してもらえる業者もいます。
　　あとは、交渉次第である程度の修正変更を予算内に押さえてくれる業者もいます。
３．制作費用の考え方としてはパース制作はほぼ人件費です。時間がかかればその分、費用が上がりますので
　　的確に内容を伝えて頂き極力、時間が掛からない工夫が両者にできれば安く依頼することが可能です。

＜個人業者のメリット＞
１．多くは自宅兼事務所のSOHOスタイルの事業が多く経費を極力抑えることで低価格での制作が可能。
２．パースの作風で選びやすい。


＜個人業者のデメリット＞
１．キャパシティが小さく，追加の依頼、急ぎの修正変更の依頼を対応していただけない場合がよくあるようです。
２．制作者が一人の場合が病気になった場合、制作が止まったりし、最悪、納期に間に合わない。
　　結果的に同じパースを他社に頼む必要があり、手間と費用が無駄にかかる場合があります。
３．個人ですので情報の保護レベルも低く重要な情報が漏洩する場合があります。


＜会社への依頼メリット＞
１．まず、会社のメリットとして人数が多い会社は、厳しい納期にも手分けして制作に対応可能。
　　大きな物件や複数の物件でも分割発注せずに対応可能です。また、担当者が病気、事故などで制作を継続不可能な場合、別の担当者が引き継げるというメリットがあります。
２．会社組織ですので管理者と製作者でスケジュールの管理、サポート、対応がしっかりしてる。
３．価格につきましては個人より基本高めと思われがちですが、大量に受注している会社は合理的な制作環境企業努力等で低価格化しています。
４．情報の管理、セキュリティがしっかりしている。

＜会社への依頼デメリット＞
１．担当者によりクオリティにばらつきがある。
２．担当者レベルだと融通が効かない場合がある。

広告代理店にパンフレットを頼まれる際にパース制作も含めてご依頼されるケースが非常に多いですが
結果的に高コストになるケースが多いです。
パースのみをお客様から直接発注された方が、短期間で非常に安く高品質に上がることが多いです。

・広告代理店に依頼する場合

＜メリット＞
１．広告用として見栄えの良い絵を作ってもらえる。
２．全てお任せすることが出来、手間が省ける

＜デメリット＞
１．中間マージンが乗るため、割高である。
２．代理店担当者により製作者に直接意向が伝わらない場合がある。
３．広告代理店が仲介するので、レスポンスが遅い。
４．広告代理店にもよりますがパース制作会社を選べない場合が多い。

基本的に自分で出来ることは自分でやる。
注意：対応していただけない業者もありますのでご了承ください。

＜パース料金を少しでも安くしてもらう裏技として、自分で出来ることは自分でやる。＞

１．なるべくパース製作期間を長く取る。例えば、空いた時でいいので等（効果：★）
２．図面情報は極力CADデータを渡す。（効果：★）
３．もし、モデリングが出来ればモデリングデータを渡す。（効果：★★）
４．素材、商品の品番だけではなく素材を画像データで揃え渡す。（効果：★）
５．初期の段階で、わかりやすい指示書を渡す。

　　簡単なスケッチ等でアングルの指示にポイントなどの書き込み等があると良いです。（効果：★）
６．イメージする品質、雰囲気等がわかる参考のパース、写真等をわたす。（効果：★★）
７．ソフトの互換性が必要ですが素材まで貼られたシーンデータを渡す（効果：★★★★★）
８．仕上げは自分でフォトショップが使えれば仕上げは自分でやることも可能！
　　頼めばマスクデータも、もらえるかもしれません。（効果：★★★）

以上の技を駆使すれば割安で依頼することも可能ですし
結果的に納期の短縮とクオリティアップに繋がる可能性が高いです。

＜制作会社探し＞
1.依頼するパースのジャンルを確認、広告用、カタログ、プレゼン用など
2.メールと電話でのやり取りか直接打ち合わせ必要か
3.手書き、CGパース
4.クオリティの決定
以上を確認、決定の上、google、yahoo等で検索する。

例：「CGパース　広告用」「建築パース　店舗用」「手書きパース　不動産用」など「建築パース」「CGパース」に目的のジャンル、業種、地域名など入れるとお探しの業者候補が出てくると思います。

＜お問い合わせの際、除外したほうがいい会社＞
営業時間なのに電話が繋がらない
メールでのお問い合わせが翌日までに返事がない
レスポンスの遅い会社は急ぎの修正や、誠実な対応に欠けていると思ったほうがいいです。

＜パース制作依頼の際に必要なもの＞
1図面（平面図、立面図、断面図など）
2.仕上げの素材、仕上げが分かるもの
3.図面がなければ簡単なスケッチからでも制作対応可能な会社が多いです。
4.参考のイメージ写真、CG、クオリティがわかるもの

お見積り依頼の段階であれば簡単な平面図、立面図もしくはイメージスケッチ等があれば見積もり可能です。